Comp_Dify_OpenWebUI

(個人の感想で、自身の備忘メモ的なものですので、ご承知おきください)
DifyもOpenWebUIもdockerで動かすと比較的簡単に実現できます。
ただ、ホスト側のfirewallやSELinux/AppArmorなどの設定も注意しながら。
で、本学のサーバチェックシートにしたがうと、私の環境ではModSecurity必須なため、docker側でやるよりも、ホスト上でWebサーバを立ててリバプロした方が素直に実現できることから、これらのdockerの前にリバプロを設置して、ループバックインタフェースでこれらのdocker上のサービスに辿れるようにして動かしてみました。フロントにリバプロ立てておくと、SSOやTLS対応なんかも従来的な知識で対応しやすいかと思います。
それで、仮に、目的はRAG有チャットボットのオンプレ・ローカル実装だとすると、私の感覚的なところを申せば、
■Difyが適するのは
・自由度や柔軟性重視で、チャットフロー等をきちんと設計できる場合やPythonコードブロックをフロー内に入れたいなどの場合
・作ったチャット環境を任意のサイトにサイドフレーム的なエンベッドさせたい場合など
■OpenWebUIが適するのは
・自由度や柔軟性よりもすぐ動かせて(技術力不要)ある程度高い品質のRAG有チャットを提供したい場合
・統合認証と連携して認証させてからページアクセスさせたい場合
ざっくり言えばこのような感触です。
ただ、ナレッジ作る時に、やはりDifyの方は、QAモードへの展開や、全文検索・ベクトル検索・ハイブリッドなどが魅力的です。システムお任せでナレッジはファイルやウェブサイトを突っ込むだけにシンプルにしたければOpenWebUIが楽だと思います。

なお、どちらもPDFをナレッジに突っ込む時には、何のライブラリをどう使っているかは、確認しておく方がよいかと思います。場合によって、対象のPDFをナレッジ化する時は、こうしましょう(例えば、一旦Microsoft Print to PDFで別のPDFにしてからナレッジ登録するなど)、といった前処理を定めておくと解釈困難な問題に対応しやすいかもしれません。